依存している人は依存状態の反発として

・足かせを捨てる
・解放される
・自分を主張する
・自分らしく生きる

って言葉を言いがちです。

これは
権利を主張し
責任を放棄しているともいえます。

自分らしく生きる
という言葉は一見聞こえはいいですが

本当の意味の
「自分らしく生きる」
と、

人や環境のせいにしている
依存状態の人が言い放つ
「自分らしく生きる」
とでは、

全く逆の意味合いを持ちます。

一方は
役割を掴み
責任を全うしようとする姿勢を
継続的に実践し
一方では
与えられた役割でさえこなすことを諦め
これは自分には合わないと決めつけ
可能性すらも放棄している

同じ言葉でも
このくらい
逆の視点が世間中をのさばっているのが現実です。

依存状態の方も
そういう状態をよしとしていないから
自分らしく生きる
というような言葉を使い
未来を見ているように振る舞いますが、
実際は、
現実から目を背けているのではないでしょうか？

そういう方の周りを見てみると
すぐ気付くはずです。
その人が目を背けた現実に向き合っている
本当の自分らしく生きようと
必死に向き合い行動している人が
いるということに。

自分を振り返り
陥りやすい依存状態になっていないかを
日々、確認することはとても大事なことだと思います。

仮に依存状態になっていたとします。
そして
現実から目を背け、責任を放棄することもあるでしょう。

自分の処理能力を超える場合は
こういう行動も
時として、非常に重要となります。

その場合、
考えていただきたい。

自分を大切にしたんだ
と。

そして、
次に何をするのかを必死に考えて
過去にとらわれることなく
前のめりになって
一生懸命になって下さい。

そうすると、
言葉を選ばずに簡単に表現すると

逃げた先にも夢はある。
それは自分で選んでつかむもの
その時こそ、逃げずに向き合おう！

と、いうことだと思います。

完璧な人間などいません。
今何ができるのか。
それをすると
将来、どんな自分になれるのか。
なりたい自分はどんな人だろう。

考える事。
本当に本当に大事です。
楽しいものです。

それが
自分の将来のいきいきとした姿なら
思う存分、
考えられるんじゃないでしょうか？

是非、
言葉の二面性を理解し
自分の現状を反省し
より良い人生を掴んでください。

私も日々、精進いたします。